杵築市議会 2020-09-02 09月02日-02号
ところで、司馬遼太郎さんの坂の上の雲は、秋山好古・真之の兄弟と正岡子規が同じ愛媛県松山市出身で、幼なじみという縁で小説がスタートします。旧制杵築中学校の4学年の間に、堀悌吉中将、豊田副武海軍大将、重光葵外務大臣がいらっしゃいます。
ところで、司馬遼太郎さんの坂の上の雲は、秋山好古・真之の兄弟と正岡子規が同じ愛媛県松山市出身で、幼なじみという縁で小説がスタートします。旧制杵築中学校の4学年の間に、堀悌吉中将、豊田副武海軍大将、重光葵外務大臣がいらっしゃいます。
ちなみに私の本棚のベスト4は竜馬がゆくや坂の上の雲、街道をゆくの司馬遼太郎さんが316冊、私は燃えよ剣が1番好きなんですが、現在旬の映画が公開中の居眠り磐音、佐伯泰英さん249冊、鬼平犯科帳や剣客商売の池波正太郎さん171冊、課長島耕作や黄昏流星群の漫画家の弘兼憲史さんが159冊の順番です。 しかしながら、私はアナログ的な感覚も失いたくないと思っております。
同じように図書館といえば、私は東大阪市にあります司馬遼太郎先生の記念館、図書館のことを思い浮かべました。その地下に、彼が小学校5年生・6年生のために書いた「21世紀に生きる君たちへ」という、こういう自筆の扁額が掛かっています。よく、この司馬先生のことを語る時に多くの方々が、その東大阪市の記念館の地下1階に掛かっている、この扁額のことに触れております。
このスペシャル大河ドラマは、原作者の司馬遼太郎さんが生前にはですね、その壮大なスケールから映像化は無理だということで、たくさんの申し出があったにもかかわらす、映像化は無理でした。それがついにですね、NHKの最大のプロジェクトとして今回、放映が始まったわけです。当然のごとく、環境もすごいものがあります。主人公は皆さんご存知のように、松山出身の秋山兄弟、そして正岡子規です。
まず最初の、「坂の上の雲」放映についてですが、この「坂の上の雲」は皆さんご存知のように、司馬遼太郎の代表作と言われております。この明治の躍動を描いた小説は、司馬遼太郎さんご本人は映像化に対して否定的だったそうです。亡くなられてその著作権を相続したご婦人の許諾を得て、この度NHKがスーパードラマ「坂の上の雲」として現在制作中です。
「坂の上の雲」でございますが、司馬遼太郎の、ご存知のように代表作と言われておりますが、この代表作がNHKによりましてドラマ化されるようになりました。この「坂の上の雲」が書かれてから35年経つそうでございますが、映像化されるのは初めてだそうでございます。NHKの放送予定では、2009年の秋、それから2010年の秋、それから2011年の秋、3年間にわたって、合計13回の放送だそうでございます。
小説「坂の上の雲」、司馬遼太郎の有名な長編小説でございますが、これに描かれる幕末から明治、特に日露戦争を通して近代化を進めようとする若き青年群像、主人公は松山市出身の軍人である秋山好古、秋山真之、2人きょうだいでございます。
この論旨は、司馬遼太郎の晩年のエッセー集であります「この国のかたち」は、明治という国家、昭和という国家にもるる述べられていることでございますが、たぶん伊藤審議官の論もここからもらったのではないかなと思った次第でございます。 第二は、地方分権が推進され、権限が地方に委譲されてきます。そうしますと、当然人材とこれに伴って税財源と情報がどんどん地方に委譲されてくるわけでございます。